幸せホルモンとうつの関係

ホルモンと鬱

 

幸せホルモンと言われている”セロトニン”。

 

 

 

セロトニンは脳内情報伝達ホルモンですが、カラダ全体の中で90%は腸にあります。

残りは血管で8%、脳で2%です。

 

セロトニンは脳を活発に動かすための大切なホルモンでもあります。

そして、ストレス解消や精神の安定に大きく関わっているんですね。

セロトニンが体内で作られた15時間後に睡眠ホルモンと言われる”メラトニン”が分泌されます。

睡眠の質はこのメラトニンの分泌にも支障をきたすため、結果的に睡眠を邪魔します。

 

セロトニンが分泌されていない状態が続くと、自律神経が乱れる原因にもなるんですよ。

 

セロトニンは分泌されることで「幸福感」を感じるんですが、

一方でセロトニンが出ていない人は実は”うつ”になりやすいと言われています。

 

セロトニンが分泌されていないと、幸福感を感じにくくなっていくため、イライラや気分の落ち込み、不安感や情緒の不安定へとつながっていきます。

 

そんな大切な幸せホルモン。それが90%腸に存在している・・・

 

上手に分泌されるポイントは、腸内環境が整っていること が一番大切!!

 

セロトニン分泌が不足すると・・・

日々の食生活で腸内環境が乱れている

セロトニンが上手に分泌されなくなる

幸福感を感じにくくなり、落ち込みやすく、クヨクヨしやすくなる

セロトニン不足により、メラトニンの分泌が少なくなる

睡眠に悪影響が出る

繰り返すことで自律神経がさらに乱れていき、鬱の原因に。

 

…というループにハマってしまいます。

 

これを防いでいくためにはまずは食事内容の改善

そして今実際に自律神経が乱れているな~、と感じる人は、

毎日の食事で年月をかけて改善していくことももちろん大切ですが、今現在まで蓄積されている老廃物が多ければ多いほど相当な努力が必要になります。

 

それを一気に改善するなら、やっぱりファスティング。まずはファスティングで腸内環境の大掃除をするのが一番効果的ですよ。

 

自律神経リセットには、48時間のファスティングが効果的と言われているんですよ。

 

48時間ファスティングと自律神経リセットの詳しい内容は、下の記事でまとめていますので、睡眠や自律神経の乱れにお悩みの方は、是非参考にしてくださいね。

時間ごとのファスティング効果についての説明はこちら↓

ファスティングってどんな効果があるの?時間による違いは?

 

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