環境ホルモンは体にどんな影響があるの?

アレルギー、病気、不調

環境ホルモンって、よく聞くけど、分かっているようであんまり分かっていない。

・・・そんな人が多いのではないでしょうか?

 

この記事では、環境ホルモンとは一体なんなのか、また、カラダにどういった影響を与えているのか、などを詳しく書いています。

 

環境ホルモンって、何だろう?

 

環境ホルモンとは、その名の通り環境を脅かす恐ろしい物、これが人体にも大きな被害を与える物質。これが環境ホルモンです。

 

化学物質でありながら、生体に入り込むと女性ホルモンと同じような働きをして、ホルモン環境を乱してカラダに変化を与えてしまう有害物質の事を示します。

 

環境ホルモンは、科学的に適切な表現では内分泌かく乱物質 と言います。

 

環境ホルモンは、人間が利便性を測るために発明したものから生まれました。

 

 

 

最も恐ろしい猛毒は・・・

 

ダイオキシンです。

 

ダイオキシン・・・塩ビ等塩素系製品を燃やす際に発生。

 

 

発生源として考えられるのは、ゴミや産業廃棄物の焼却、金属精錬工場での燃焼、石油の添加物、タバコの煙、木材の燃焼、自動車の排気ガス等です。

 

ダイオキシンは雨で河川や海水に入り、魚や野菜、お米など食材として、つまり食事からも私たちのカラダに入り込みます。

 

 

ダイオキシンの恐怖

 

ダイオキシンが私たちのカラダに入ると、蓄積され、ほとんどが脂肪に吸収され、長い間カラダに居座り続けます。

 

 

吸収された半分の量でも、デトックスするにはなんと7年以上もかかると言われています。

 

 

ダイオキシン類の環境ホルモン作用は、

 

・女性ホルモン作用を抑制→子宮内膜症の増加

・精子を作る機能の障害(黄体形成ホルモンの分泌を阻害)

 

 

特に女性ホルモンへの影響は、未来へ生まれてくる子供達への影響も大きく、

 

環境ホルモンが体内に入ると、正常な体内エストロゲンに対抗して、余分に強いエストロゲンが合成され、悪玉エストロゲンに変わり、発ガンにも影響します。

 

また、妊娠時にも男性の女性化、ジェンダーの異常や性器奇形等の危険性があります。

 

 

そのほかにも、カラダに悪影響を及ぼすはたくさん

 

体内にある有害物質としての例は、

外因毒としては

・有害金属

・農薬、殺虫剤

・石油化学製品

・高圧電線/電子レンジ

・魚の焦げた部分や煙

・カビ

・化学調味料/添加物/人工甘味料/トランス脂肪酸

があります。

 

 

身の回りにある化学物質・有害物質にはどんなものがあるの?

 

では、具体的にどんなものに含まれているの?

 

私たちのすぐ周りにある有害物質や化学物質としては、

 

・シャンプー・リンス、マウスウォッシュ・歯磨き粉

・ボディソープ・ハンドソープ

・ピアス

・メイク

・香水、制汗スプレー

・ナプキン・おりものシート

・化繊の洋服、洗剤、柔軟剤   など・・・。

 

 

医療に関わる有害物質は、

・銀歯や詰め物、接着剤など

・抗菌剤・制酸剤・降圧剤・脂質異常症治療薬・向精神薬・鎮痛解熱剤 など

・ワクチン、その他アジュバントとされる添加物

などがあります。

 

有害物質は体のどこに溜まっていくのか?

 

 

カラダに取り込まれた有害物質は、脂肪の多い組織にたまりやすいです。

 

 

多くの有害物質は脂溶性であるものが多く、脂肪の多い組織である

 

脳・細胞膜・内臓脂肪・皮下脂肪 に蓄えられた有害物質は体の外に排泄されにくいのが特徴で、上記しているように、排泄されるまでに実に7年はかかる、と言われています。

 

 

お、恐ろしいですよね・・・。

 

 

 

そして、こういった有害物質は、経皮吸収(肌を通してカラダに吸収される)によって、体内に蓄積されていきます。

 

 

そして、カラダの部位によって吸収率も異なってきます。

 

例えば、腕の内側を1とすると、

 

 

頭皮は3.5倍

 

口の中は10~20倍

 

女性のデリケートゾーンは、なんと42倍なんです。

 

 

 

今は、生理用ショーツなど、素材も安心なものが一般的になってきましたが、

 

最近は分かってきている人も増えてきていると思いますが、ナプキンはもちろん、タンポンはもっと危険。いろんな女性特有の病気を引き起こす原因となります。

 

 

 

私自身、知識をまだ全く身につけていなかったころ、タンポンを常用していました。

でも、結局のちに婦人科系の大きな病気になり、手術することになった経験を持ちます。

 

 

その時に一つびっくりしたことが。

 

手術に向けて定期的に検査をしていた時期に、私はファスティングというものを知り、すぐに実践してみたのですが、ファスティングをした2週間後に受けた定期健診の時の腫瘍の大きさが、小さくなっていたんです。

 

先生も、「あれ?少し小さくなっていますね」と。

 

もしかしたら、ファスティングの効果?と思ったんですが、手術日は目前に迫っていたし、どっちみちその時の状態では少し腫瘍は小さくなっていても、それでもまだ手術はした方が良い状態には変わりなかったので、結局手術を受けました。

 

 

そのあと、知識も色々と深く学んでいくうちに、「あ、やっぱりあれはファスティングで結果がよくなってきたんだ」とわかりました。

 

 

もう数年早く実践していたら、病気を未然に防げたんだろう、と今では思います。

 

 

 

ファスティングの効果についてはこちらを参考にしてみてください。

ファスティングってどんな効果があるの?時間による違いは?
ファスティングはどんな効果はある?ダイエットできる?体中の不調が改善する?朝ファスと言われる16時間ファスティングって、ほんとうにいい?睡眠の質はあがる?3日間ファスティングの効果は?10キロ痩せた人もいる?…など、ファスティングの効果や目的について、分かりやすく丁寧にまとめました。

 

 

女性の婦人科系の手術って、とっても悩みますよね。

 

それもあって、定期健診もあまり行かない日本の女性も多く、結果的にならなくても良い病気になっている女性がまだまだ多い日本女性にもっと知ってほしい、という気持ちもあってこんな風に記事を書いています。

 

 

それだけではありません。母体が有害物質を溜め込んでいる状態のままだと、自分が病気にならなかったとしても、不妊や、将来生まれてくる赤ちゃんの様々な健康被害や発達に関する問題にも繋がっているんです。自分のことだけではないんです。

 

 

そうなる前に、ぜひ普段当たり前に使用しているものに一度疑問を持ってください。

 

 

自分の体は知識を持って自分で守る。選択する。

 

つまり、環境ホルモンで起こる人間への影響は

 

 

・不妊症

 

・カラダと脳が逆の性になったりする

 

・男性の中性化

 

などが具体的に考えられています。

 

口から体内に入ってくる経口吸収、皮膚から入ってくる皮膚吸収、鼻などから入ってくる粘膜吸収。

 

現在の地球環境では、避けて生活を送ることがとても困難になっています。

 

 

 

だからこそ、自分の体は自分で守る。

 

当たり前のように使っているものに対して興味を持ち、どんなもので出来ているかを確認する。

 

 

知っている上で自分で選んで生きていくのと、何も知らずに生きているのでは選択肢が大きく変わる。

 

 

美容やダイエットのためだけじゃなくて、自分自身の健康のため、未来を創る子供達のためにも、デトックスを生活に取り入れて生きたいですね。

 

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